やどかりの宿

やどかりによる書籍紹介その他の日常思うこと

「夢の国」の"ホスピタリティ"について考えてみた。

 
「やつれた??」
と聞かれる日々が続いています。
試験勉強の傷跡です。
こんにちは、やどかりです。
 
 
 
 
ディズニーランドに
行ってきました。
 
 
 
それはもう10年ぶりに行ってきました。
 
私やどかりは
 
速い乗り物
  (例)自動車  
 
 
高い所
  (例)透明のエレベーター,大気圏
 
が大変非常になかなか苦手です。
心臓ばくばくで腰から下の力が全て抜け
新生児の首すわってない感じになる。
 
 
そんな訳で(どんな)
ここ10年間は積極的に遊園地に行くことは
全く無かったのですが
 
大学の同回生と行こう行こうということになり
行ってきました。
 
 
 
結果
 
 
 
 
 
めっっっっっっっっちゃ
楽しいやん!!!!!
 
 
入園前からワクワクを増幅させる
駅からの道のりと音楽。
 
キャストの方々の
完璧なホスピタリティ。
 
決して現実世界が見切れることのないように
計算し尽くされた(であろう)造形。
 
 
 
 
最高!!!!!!!
夢の国最高!!!!!!
 
 
 
 
 
 
取り乱してしまいました。失礼。
 
 
本当にすんばらしかった。
 
 
 
 
そして特筆すべき今回のテーマは
 
この素晴らしい夢の世界には
 
お金に糸目を付けなくさせるほどの
"なにか"が働いている
 
ということです。
 
 
何が人にカネを出させるのか。
 
 
 
対象者別に考察をすると
 
①ビジネスの匂いに敏感でない人の場合
・よく言えば「純粋」、素直に言えば
 「世間知らず」なので
 「嬉しい!」と感じることをして
 あげれば簡単にハマる。
・ハマったものにはお金を惜しみなく出せる。
 
②多少でもビジネスの匂いに敏感な人の場合
・自分を「きちんとした人間」と認識している。
・「きちんとしている」ということを見せると
 案外あっさりとお金を出す。
 (自分も「きちんとしている」ことを売りに
 金もうけをしているか、もしくは
 そうしたいから。)
 
 
夢の国は
 
①の人には
 
バースデーのシール
キャラクターのグリーティング、サイン
 
丁寧なファンサービス
 
を行い「嬉しい!」を与える。
 
 
②の人には
 
子ども向けでありながら子供騙しでない
アトラクションや
広い園内で音楽までが完璧に進行するパレード、
隣会うエリアの音が被らないような設備設計、
完璧に教育されたキャストで
 
手間暇をかけたと想像できるサービス
 
を行い「誠実さ」を見せる。
 
 
 
そりゃあね
 
 
ファンが増えますよ。
(まんまと引っかかった)
 
 
 
 
先々の仕事で参考にしたいモデルだな
と思います。
 
 
今度はお誕生日に行きたいなあ。
 
 
では!
 
 
 
 

バースデーカードは"コスパ最強"。


先日、恋人が誕生日でした。

私やどかりは、誰かの誕生日を祝う時は
できるだけバースデーカードを
渡すことにしています。


これには深〜い訳


がある訳ではないんですが、
うら若き乙女だった高校生の頃の
甘酸っぱいエピソードに由来します。


〜17歳の誕生日の日〜

やどかりがこっそり、いやがっつり
好意寄せていた男の子がいました。
その彼からなんとプレゼントが!
開けるとプレゼントだけではありません。


…これは!
バースデーカード!
(真実はいつも一つ!)



プレゼントが何だったかは覚えていないのに
カードに書かれていたメッセージは
いまだに覚えています。

それ以来やどかりは、
誕生日祝いにバースデーカードを
付けることを心に決めたのでした。

〜終わり〜






ああ、こんな純な時代もあったんだ…

という感傷はさておいて。




そうなんです。

「プレゼントは何か覚えていない」

というのがポイント。

言葉の贈り物はそれだけ印象深い
ということを身をもって知った出来事でした。




LOFTやら東急ハンズやら本屋さんやらには
たくさんのバースデーカードが並んでいます。
凝ったデザインのものでも500円くらい。


「そんなにたくさんメッセージ書けないなあ」
という方に贈るなら、
書くスペースの小さいものを選べばよろしい。
信頼を積むには十分です。


こんなコスパのいい投資はないと思いません?


恋愛だけではなくて
ビジネスの場でも効果はあるでしょう。
できる営業マンは実際にやっている方も
多いかもしれません。


何かお菓子でもハンカチでも
渡すときにはカードを添える。


ホワイトデーのお返し、まだ渡していない!
という方。
メッセージカードを1枚忍ばせておくのは
いかがでしょうか。



コスパ云々は置いておいても
メッセージを考えながらカードを選んで
相手の1年を想いながら丁寧に書き上げる。
この時間が結構好きだったりします。




「エヴェレスト 神々の山嶺」 鑑賞感想

 
 
寒いのに40デニールのパンスト
履いちゃってる、やどかりです。
寒い。お腹ひえひえ。
 
 
「エヴェレスト 神々の山嶺
公開2日目に観てきました。
 
事前にテレビの告知でV6岡田さんが
過酷でした。監督に殺されかけました
とおっしゃっていたので
 
どこまでスタント!?
   どこまでVFX使ってんだ!?え!?
 
とそっちが気になってしょうがなかった2時間。
集中せえと。
 
 
 
(※以下ネタバレ含む)
 
 
 
 
 
ではまず軽くあらすじを、
 
 
 
 
とかはいいんです。
他の映画論評ブログをご覧ください。
私がここで言いたいのは
 
 
 
 
 
え、女の人いる?
 
 
尾野真千子さん演じる淑やかな女性。
(どんな立ち位置か詳しくは映画館でどうぞ)
 
彼女の言動全てに興醒めしちゃった。
山に向かって「なんでー!」(とは言ってないけど)
と叫ぶところとか最高に醒めた。
 
 
おそらくですけれど
観客と同じ目線」の人物なんでしょうね。
なんでそんなに山に登りたいんだ?
命をかけてまで登らせる何があるんだ?
 
そういう「一般人」の役回り
観客の気持ちに沿う立ち位置だった
のだろうと思う。
 
 
いや、しかしね。
 
山にかける男たちの熱いドラマに
ふわふわとした情愛が紛れ込んでくるのが
すっっっっごい邪魔だなあと思ったんですよね。
監督さん、なんでその役書いたの???
 
 
原作小説はまだ読んでいないので
ちょっと研究がてらに文庫版買ってみますね。
 
 
あ、当たり前のことですが
阿部寛さん岡田准一さんは
最強にカッコよかったです。はい。
 
 
あとすごい余談なんですけども
エンドロールの
日本山岳医師会
が気になりましてちょっと調べました。
 
 
 
…ふむふむ。
(説明せんのか)
 
エンドロール、最後まで観てみてください。
普段見ない協力団体の名前がけっこうありました。
 
 
では!
 
 

スケジュール帳は必要ない?

 
 
くしゃみをするたびに「花粉症?」と聞かれる季節になりました。
やどかりです。
 
LOFTや東急ハンズに行くと様々な手帳が売り出されています。
外身は、ブランド系のオシャレなものからかっちりビジネス系まで色とりどり。
中身はというと、ヴァーチカル式、1日1ページ式などなど…
デザイン性も機能性も兼ね備えたものが様々あります。
 
あのコーナーのワクワク感は何なのでしょうか。
毎年毎年、どれにしようか悩んで、結局は昨年と同じものを買うということをここ5年ほど繰り返しています。
 
予定立てるの好き!ワクワク!
スマートな手帳で仕事も捗る!
てな具合で、スケジュール帳大好き人間です。
オシャレ文具は自分に酔える。
 
ではなぜ
「スケジュール帳中止声明」
を発表するのか。
(まだ発表していない)
 
やどかりは、iPhone愛用者です。
カレンダーとリマインダーはプリインストールされています。
そしてメインマシンはMBP。(そう、あいあむApple信者。)
 
「…スケジュール帳、要る?」
 
仕事のスケジュール、講義の時間割
友人との食事、恋人とのデートの約束
明後日のゴミ出しまで
あなたの代わりに覚えておいてくれます。
そう、iPhoneならね。
 
「よし、2016年度は手帳無し!」
 
ね、最近「断捨離」とか「ミニマリスト」とか流行ってるじゃん?
 
まず1ヶ月後の5月に初期報告をして
次に半年経った10月に中間報告
で、1年間やってみて
メリット・デメリット
などなどまた書こうと思います。
 
では!