半年間、同じ服装で過ごしてみた。
題の通りですが、半年間、同じ服装で過ごしました。もちろんのこと、同じ服をずっと着ていたわけではなくて同じ形の服を5セット用意して、週末にまとめて洗濯、という形です。
用意したのは
- 黒スキニー(太ったら着れないサイズ)
- 襟付き白ブラウス(胸ポケット付き)
- 黒い靴下(ユニクロのヒートテック靴下。非常に良かった)
- セーターorカーディガン(全てユニクロセール品)
- ヒートテック(黒・極暖とかじゃないノーマルタイプ)
です。それぞれを5つずつ揃えました。ただし、ヒートテックはちょっと多めに用意。(2枚重ねとかするから)
そして、この服装を選んだ理由は、
・オシャレでもないがダサくもない。
・襟付きでそれなりにきちんとして見える。
・セーターを着ていれば、襟と胸元だけアイロンをかければ見た目はOK。
・脱ぎ着しやすい。(ブラウスもボタン外せば、腕まくりできる)
・体型の崩れがすぐに分かる。
です。
諸事情で忙しくなり、家事に割く時間がもったいなくて、色々考えあぐねた結果、この方法を採用しました。半年試して見た結果、当初思っていたよりもイイことが多かったので、記事にしてみます。
良かった点その1『洗濯の回数が減らせる』
冒頭にも書きましたが、これが最初の狙いです。かなり楽になりました。平日しか外出しないので、5セットまとめて金曜の夜にお洗濯でOKだったのも楽になった要因の一つかもしれません。
良かった点その2『どこでも一定のコンディションを保てる』
忙しかったというのが、ある試験のために半年間、集中で勉強していたためでした。
試験当日も、特にスーツの着用の必要がなかったので、普段と同じ服装で受けました。
これは想定していなかったのですが、かなりのメリットでした。
毎日、勉強する時もご飯を食べる時もその格好をしていたわけですから、試験中もそのままに、緊張することなく過ごせました。これは、全国の大学受験生等、試験を控えている人にオススメしたい点です。
高校の制服なんかは、この点で理にかなっているかもしれません。(制定されている理由は全く関係ないと思いますが)
良かった点その3『健康管理が楽になる』
冒頭の服装を選んだ理由4番目とリンクする内容ですが、これも大きなメリットです。
仕事や勉強が忙しいと食事も適当なものになりがちですが、服装が一定なので、少し太った、痩せた、今日は浮腫んでるなあ、などすぐに気づきます。
スキニーパンツを採用したのもこれで、下半身のどの部分が変わったかというのが分かりやすいからです。ヒップが太ったとか、下っ腹がへこんだとか。
体型維持のためには、食事や運動を改善しなければなりません。とすると、自ずから健康管理にもつながります。
食事管理にはそれなりの時間とお金がかかりますが、「日々、現状把握をする」という点だけでも、服装を同じにするというのは効果があると思います。
良かった点その4『朝の時間節約になる』
毎日、着るものが決まっているので、寝ぼけてても朝の支度ができます。なーーーんにも考えないで、手に取ればよろしい。
「意思決定」の過程ってけっこうエネルギー使うので、それを省くだけで朝の時間がうんと楽になるし、できることが増えます。
逆に悪かった点はというと
「周りの人間に若干、奇異な目で見られる」
ことだけです。よれよれの服じゃないし、毎日洗濯したてを着てるから、そのうち「ああ、こいつは同じ服いっぱいもってんのね」って思ってくれます。(たぶん)
まとめ
明日何着て生きていこう、じゃないけどオシャレは楽しいです。
しかし、時間が割けない時は、「それなり」に見える格好でストレスを減らすのは一つの手ではないでしょうか。
以上、レポートでした。